一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.27 May - September (1) 国立遺伝学研究所 テニュアトラック准教授募集要項

1 募集内容

国立遺伝学研究所(遺伝研)では新分野創造センター(CFR)のテニュアトラック准教授1~2名を公募します。任用条件は、「創造性にとんだアプローチで挑戦的な研究を行い、生命科学の新しい分野を開拓する意欲をもつ若手研究者で、本研究所の研究環境・資源を活用して新分野創造につながる成果をあげることが期待できる者」です。採用者は、遺伝研の研究環境を利用し、研究実施のための様々なサポート(下記参照)を受けながら、研究室主宰者として独立した研究室を運営していただきます。
遺伝研では、男女共同参画の精神にのっとり女性研究者の積極的登用を目指しております。子育て中の教員に対する支援なども行っておりますので、女性研究者の積極的な応募を期待しています。なお、三島市は豊かな自然環境、職住近接等の条件が整い、子育てがしやすい地域です。市も子育て支援に力を入れており、待機児童数も大都市に比べると大変少ない状況です。
また、情報・システム研究機構では、「男女共同参画推進委員会」を設置し、女性の活躍の場が広がることを期待して独自の活動を展開しております。

2 雇用条件・サポート・研究環境

・雇用条件
身分:准教授
雇用期間:5年
テニュアトラック制
給与:情報・システム研究機構職員給与規程に基づき支給(年俸制)
テニュア評価:着任から5年までに実施し、テニュア准教授または教授へ任用が可能
テニュア評価基準
・サポート
ラボスペース:140m2程度
基盤研究費(予定):1年目:1,200万円、2年目:1,000万円、3年目:500万円、
以降:300万円
研究員サポート:ポスドク1名、研究補助員1名(当初任期の期間雇用可能)
・研究環境
遺伝研は充実した共通機器を有し、遺伝子資源・各種モデル生物の変異体などのリソースの活用も可能であり、多くの共同研究も推進しています。テニュアトラック准教授は、総合研究大学院大学・遺伝学専攻の教員として大学院生の教育にも関与します。

3 スケジュール

応募締切:2016年10月3日(月)正午(日本標準時)必着
候補者面接及びセミナー(シンポジウム形式)
    :2016年12月26日(月)、27日(火)
採用予定時期:2017年4月1日以降

4 提出書類

(1)履歴書(英文・和文各1通、年号は西暦、Eメールアドレス記入)
(2)学術論文、総説などの目録(主要論文の番号に○印を付し、URLを付記してください。)
(3)研究計画(英文2,000語以内.最初にタイトルと要旨[400語以内]を記し、必要に応じてこれまでの研究内容や図を加えること)
(4)略歴書(HPからファイルをダウンロードして記入)
(5)推薦書3通(推薦書送付方法はHPをご参照ください)

5 提出方法

提出書類(1)-(3)の内容は改頁で区切り、一つのファイル(MS-Wordまたはpdf)にして、(4)の略歴書とともにメール添付で送付ください。
(5)の推薦書は、推薦書送付方法に基づき推薦者より直接送付願います。
メール題名(Subject:)は「CFR application」としてください。メール着信後2日以内に受信した旨返信いたします。
メールでの応募が不可能な場合にのみ郵送での応募も受け付けます。郵送する場合は封筒に「CFR application」と朱書きし、書留で送付ください。

提出・問い合わせ先等

情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所人事委員会(人事・労務チーム)
E-mail: nigjinji@nig.ac.jp
郵送:〒411-8540 静岡県三島市谷田1111番地
電話:055(981)6716(直通) Fax:055(981)6734
国立遺伝学研究所HP:https://www.nig.ac.jp/nig/ja/
新分野創造センターHP:https://www.nig.ac.jp/cfr/jp/index.html
国立遺伝学研究所機構図
https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories


【国立遺伝学研究所新分野創造センター10周年記念シンポジウム】

2016年8月29日(月)午後 東京大学小柴ホールにて開催予定。

日本細胞生物学会賛助会員

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