2022年1月24日(月)午後12時必着
研究室の概要
当研究室は、エピゲノム情報の遺伝メカニズムを理解し、疾患素因の新たな診断・予防戦略の創出などに資する研究を行います。親世代における環境ストレスがどのような生殖系列細胞のエピゲノム変化を介して次世代での疾患発症へとつながっていくのか、特に、それらの変化が受精直後のゲノム全体で起こるエピゲノム状態の変化をどのように乗り越えて伝達されていくのかを明らかにすることで、遺伝現象を下支えするメカニズムを探索します。また、本研究の遂行に必要な様々な超微量エピゲノム解析技術の開発などにより、IMSの技術基盤にも貢献します。
応募職員・人数
チームリーダー・1名
職務内容
・研究チームの統括と円滑な運営を行う。
・研究員やテクニカルスタッフ等への的確な指示・指導・助言等を行い、研究チームの研究を高いレベルで推進する。
・外部研究資金を獲得する。
・疾患や環境ストレスによる次世代への影響を解析し、エピゲノム遺伝現象と疾患メカニズムの関係性を解明するための研究を推進する。
応募資格
*当研究所の専任を前提とします。
・博士号取得者で、上記概要に記載する研究を統括、推進するために相応しい知識、経験、実績を有している方。
・研究員等からなる研究チームを運営し、研究員等の指導能力及び研究推進能力のある方。
・哺乳類の生殖工学技術に精通する方。
・哺乳類の生殖細胞、受精卵、初期胚のエピゲノムに精通し、これを高精度に分析する技術を有する方。
勤務地
理化学研究所 生命医科学研究センター(神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22)
待遇
契約期間
1.単年度契約の任期制職員で、評価により採用日から7年を迎えた年度末を上限として再契約可能。
2.ただし、能力、契約満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、所属しているセンター等若しくは研究室等又は従事しているプロジェクトの存続及び当研究所の経営の状況、予算状況等により、再契約可能期間については変更になる場合もあります。
また、原則として65歳を超えての再契約は行いません。
3.また、2013年4月1日以降、当研究所との有期雇用の通算契約期間が10年を超えることはありません。
当研究所では、無期雇用制度(定年60歳定年、その後65歳までの再雇用制度あり)があり、任期制チームリーダーを含むすべての研究職員が無期雇用職の公募へ申請する資格があります。
給与等
原則として2ヶ月間の試用期間有り。給与は、経験、能力、実績等に応じた年俸制で、通勤手当、住居手当の支給有り。社会保険の適用有り。理研共済会(互助組織)に要入会(理研共済会規約による)。就業時間は、9:00-17:20(休憩12:00-12:50)を原則とし、業務遂行の妨げにならない場合、各自の判断により始業時刻及び終業時刻を変更することができます。
締切日
2022年1月24日(月)午後12時必着
着任時期
2022年6月1日以降(応相談)
問い合わせ先
・書類送付先・研究内容以外 理化学研究所 横浜事業所 研究支援部 生命医科学研究センター採用担当 Email: IMS-recruit [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
・研究内容についてのお問い合わせ先 理化学研究所 横浜事業所 生命医科学・環境資源科学研究推進室 Email: ims-planning [at] ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
詳細につきましては、下記URLをご参照下さい。
https://www.riken.jp/careers/researchers/20211124_2/index.html