一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.25 June - December (14) 千里ライフサイエンスセミナーF3 ―免疫・感染症シリーズ第5回―「話題のウイルス感染症の正体とその対策」

1.日時・場所

2014年10月24日(金) 10:00~16:10
千里ライフサイエンスセンタービル 5階山村雄一記念ライフホール

2.コーディネーター

大阪大学微生物病研究所免疫不全疾患研究分野・教授 木下タロウ
大阪大学微生物病研究所分子ウイルス分野・教授 松浦 善治

3.開催趣旨

地球環境の変化や人的要因によって、ウイルス感染症の様相は大きく変わりつつあります。2002年に突如として出現した重症急性呼吸器症候群(SARS)、インフルエンザの大流行の予兆、ダニ媒介ウイルス感染症、さらに、有効なワクチンがあるにもかかわらず流行が続く麻疹や風疹等、我々がいかにウイルス感染症に対して無防備であるかを思い知らされます。本セミナーでは、我が国で問題となっているウイルス感染症の最新の研究成果と予防治療法に関して、我が国を代表する研究者をお呼びして、分かりやすく紹介して頂きます。

4.プログラム

10:05-10:15 はじめに
    大阪大学微生物病研究所分子ウイルス分野・教授 松浦善治
10:15-10:55 HIV/AIDS
    大阪大学微生物病研究所ウイルス感染制御分野・教授 塩田達雄
10:55-11:35 C型肝炎ウイルス研究の新展開
    神戸大学大学院医学研究科微生物学分野・准教授 勝二郁夫

―昼 食―

13:00-13:40 ロタウイルス感染症とその防御
    藤田保健衛生大学ウイルス・寄生虫学講座・教授 谷口孝喜
13:40-14:20 麻疹ウイルスならびにその関連ウイルスの最新事情
    国立感染症研究所ウイルス第三部・部長 竹田誠

―休 憩―

14:40-15:20 新規ウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群、の発見とその後の対応
    国立感染症研究所ウイルス第一部・部長 西條政幸
15:20-16:00 鳥インフルエンザとパンデミックインフルエンザ~その正体と対策の要点~
    北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター・統括 喜田宏

16:00-16:10 おわりに
    大阪大学微生物病研究所免疫不全疾患研究分野・教授 木下タロウ

5.参加費

無料

6.定員

200名(定員になり次第締め切り)

7.申込方法

1)氏名、勤務先、〒所在地、所属、電話番号を明記の上、E-mailでお申し込み下さい。
2)事務局より送付する参加証(E-mail)をセミナー開催当日に受付でご提出下さい。

8.申込先

公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団 セミナーF3担当 谷山佳央
E-mail:tkd@senri-life.or.jp(TEL:06-6873-2001、FAX:06-6873-2002)

セミナーの詳細や変更等につきましては、下記の財団web siteにて随時ご案内しておりますのでご覧下さい。
(財団web site:http://www.senri-life.or.jp/

日本細胞生物学会賛助会員

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