京都大学では、稲盛財団と合同で、著名な研究者を招き京都賞シンポジウムを開催しております。京都賞は日本が世界に誇る国際賞であり、今回は、2016年に京都賞を受賞、2018年にはノーベル賞も受賞したがん免疫研究の第一人者本庶佑先生を中心に4名の研究者が「免疫」を様々な点から捉えた講演を行います。

テーマ

免疫系による個体統御―がん、老化、脳、腸内細菌

講師

本庶 佑（京都大学）
　　「がん免疫治療の新展開」
濵﨑 洋子（京都大学）
　　「免疫の老化：メカニズムの理解と健康長寿へのチャレンジ」
村上 正晃（北海道大学）
　　「ゲートウェイ反射による組織特異的炎症性疾患の誘導機構」
シドニア・ファガラサン（京都大学・理化学研究所）
　　「抗炎症性マクロファージ誘導と抗腫瘍反応制限に関連するB細胞由来代謝産物」

日時

2022年2月13日（日）13:00～17:20

会場

日経ホール（東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階）
オンライン（YouTubeによる中継ライブ配信）

参加費

無料（申込必要）

定員

日経ホール：先着300名／オンライン：定員なし

申込・詳細

以下の京都賞シンポジウムのホームページでご確認ください。
http://kuip.hq.kyoto-u.ac.jp

お問い合わせ先

京都大学―稲盛財団合同京都賞シンポジウム事務局
Email: KUIP@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp