一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

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日本細胞生物学会誌

The web site for "CSF"
-Cell Structure and Function-
published by "JSCB".
-Japan Society for Cell Biology-

第69回日本細胞生物学会大会


【日程】:2017年6月13日(火)~15日(木)
【会場】:仙台国際センター
【大会長】:水野健作(東北大学)


News & Topics


巻頭言

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  • 科学ジャーナリスム隆盛の波紋

    野田 亮(理研・筑波セ)

     米国の医学者で,科学読み物の著者として有名なルイス・トーマスが,ある本に寄せた緒言の中でこう書いている。「この本を読み,また,私の身辺を見回してみると,どうも生物学研究から純粋なる喜びというものが失われつつあるのではないかという気がしてきます。」そして,その原因として,競争のエスカレート.職の不足,下級研究者の賃金の低さ,研究の大型化や機器の高性能化に伴う研究室体制のピラミッド化およびテーマの断片

    【Vol.1 August】より 続きを読む


  • 細胞生物学研究所をつくろう

    岸本 健雄(東京工業大学生命理工学部)

     大学における最近の関心の一つは,いわゆる大学院重点化であろう。いくつかの大学では既に制度として動き始めているのは,周知の通りである。この構想を知った当初,大学院重点化とは,大学が研究の場としてもっと機能できるようにするための方策かと筆者などは理解していたのだが,どうやら“重点的”な大学院の学生の数が増えるということが現実らしい。いささか肩すかしを食らった気がしないでもないが,研究者の予備軍が増える

    【Vol.6 June】より 続きを読む


  • 「ミドリゾウリムシ」を見て考えたこと

    細谷 浩史(広島大学理学部生物科学)

     広島大学のある東広島市西条には,ため池が多く,ミドリゾウリムシという緑色のゾウリムシがよく見つかります。このゾウリムシには,体内にクロレラに似た共生藻が多数共生していて,面白いことに,ゾウリムシ一匹当たりの共生藻の数はどれもほぼ一定です。これは,どうしてだろうか。ゾウリムシが,体内の共生藻の分裂をコントロールしているのだろうか。体内にいる共生藻はどれも同じ種類なのだろうか。ミドリゾウリムシだって分

    【Vol.7 December】より 続きを読む


  • 生物の教育

    高松 哲郎(京都府立医科大学病理)

     最近新聞に「抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す」「男か女になるかを決めるのは父親の遺伝子だ」等の問いに正答した日本の大人は4人に1人であったというニュースが掲載された。文部科学省の科学技術政策研究所が,科学の基礎知識を問う10問の正答率を,EUや米国などの調査結果と比べたとろ,日本の順位は14カ国中12位であったようだ。小学生や中学生を対象にした調査では常に上位にランクされているのにである。質

    【Vol.13 April】より 続きを読む



海外研究室だより

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  • スイス・ジュネーブ大学 Howard Riezman研究室

    矢原 夏子(Department of Biochemistry, Science II University of Geneva)

     ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 メントラGの皆様、ご無沙汰しております。 海を渡りスイス・ジュネーブで研究生活を送るようになって、早1年半近くが経とうとしています。今回は、現在私が所属するHowardRiezman研とジュネーブでの暮らしぶりを紹介させて頂きたいと思います。Howardは、常にそれまでの常識に縛られない斬新なモデルを提唱し、それがその分野にお

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  • タンパク質の社会 in Boston

    奥田 傑(Kahne lab, Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University )

     ・特定領域研究「タンパク質の社会」ニュースレターから転載(2011-03-11掲載) みなさん、お久しぶりです。元気に研究されてますでしょうか?東京大学・分子細胞生物学研究所の徳田研で「大腸菌リポタンパク質の輸送機構の解明」という、タンパク質の社会班のなかでは少々マニアックな研究をしていた奥田です。現在はハーバード大学、化学・化学生物学科?(DepartmentofChemistryandC

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  • Ira Mellman研究室(Yale School of Medicine, Genentech)

    中村 徳弘(Ira Mellman研究室(Yale School of Medicine, Genentech))

     ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 2005年の夏からIraMellmanの研究室に所属しています。研究室はYaleSchoolofMedicineのDepartmentofCellBiologyにあり、GrahamWarrenと共同でラボを運営しています。PIが二人いるラボは珍しく、性格がずいぶん違うように見えるIraとGrahamの二人のもとで研究できたことと

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  • Kaufman研究室へようこそ!!

    榊 建二郎(Kenjiro SAKAKI Ph.D.)(ミシガン大学医学部生化学部門Randal J. Kaufman研究室(現所属:東京女子医科大学 医学部 第2生理学教室 講師 ))

     ・特定領域研究「タンパク質の一生」ニュースレターから転載 (*RandalJ.Kaufman教授が2011年春をもって、ミシガン大学からSanford|Burnham医科学研究所(LaJolla,CA)に異動になりました。) はじめまして。ミシガン大学のRandalJ.Kaufman研究室でポスドクをしております、榊建二郎と申します。この度、遠藤先生より、本項執筆の貴重なお話を頂きまし

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2016-05-161詳細

細胞生物学用語

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お薦め細胞生物学用語
二光子励起顕微鏡法(多光子励起顕微鏡法)松田 道行
二光子励起顕微鏡法とは、二光子吸収過程により分子を励起し、その蛍光を観察する顕微鏡法である。三光子励起も報告されているので多光子顕微鏡という用語を使う場合も多い。一分子が同時に二つの光子により励起される確率は自然界ではゼロといってよく、フェムト秒超短パルス高出力レーザが開発されて初めてこの現象が観察されるようになった。光密度が二光子励起を誘導するまでに高くできるのはレンズの焦点のみであるため、光路
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静的残留と動的逆送中野 明彦
AからBへという2つの細胞小器官の間でのタンパク質の輸送過程で,Bに進む積み荷タンパク質とAに留まるレジデントタンパク質の選別の概念。レジデントタンパク質が,Aから運び出されることなく留まるメカニズムが静的残留(staticretention),Bに一旦輸送されてからAに送り戻されるのが動的逆送(dynamicretrieval)である。歴史的には,BiPなど小胞体に局在するタンパク質のシグナルと
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M-Sec/TNFaip2/B94/EXOC3L3大野 博司
正常ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)をTNFα処理することによって発現上昇する遺伝子として始めに単離された、Sec6ファミリーに属する細胞質蛋白質。発生段階における造血系組織、精子の先体に高く発現する。低分子GTP結合蛋白質RalAとエキソシスト複合体と協調して、膜ナノチューブ形成に関わる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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小胞体とミクロソーム中野 明彦
小胞体はendoplasmicreticulum(細胞質中に広がる網状の構造の意)の日本語訳であり,ずいぶん本来の意味とニュアンスが異なっている。私見ではあるが,これはミクロソーム(microsomes)の直訳が転用され,定着したのではないかと思っている。ミクロソームは,細胞破砕液(homogenate)を分画遠心し,超遠心(100,000xg,1h以上)で初めて沈殿する膜分画のことである。細かく
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新着細胞生物学用語
公開日語句

新着実験情報

新着実験プロトコール
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公開日実験プロトコール名
2015-09-17哺乳類初期発生研究プロトコル
2015-09-02Time-lapse FRET imaging as demonstrated by the visualization of Akt activation
2015-06-23GFP-Nanobodyの作製法
2015-06-23観るだけでわかるタンパク質間相互作用解析法 (VIPアッセイ:Visible immunoprecipitation assay)
2015-02-27マウス小腸からの腸管内分泌細胞(enteroendocrine cells)の単離
2014-06-30蛍光相互相関分光法(FCCS)による細胞内解離定数(Kd)の測定
2014-06-19NGMプレート(線虫飼育培地)作製
2014-05-20抗体を用いた小胞のアフィニティ精製
2012-06-07Dicerを用いたsiRNAの作製
2012-04-18アセトンパウダーからのATP, ADPアクチンの精製、ピレンラベル、ピレンアクチンによる重合測定
2012-04-09ホスホイノシタイド測定方法
2012-03-24MEFのlysosomal exocytosisのassay
2012-01-26膵前駆細胞モデルAR42Jの培養
2011-11-14Drosophila S2 cell cultureとtransfection
2011-11-14slot lysis protocol
2011-11-14オルガネラのimmunoseparation
2011-10-20免疫反応促進試薬Can Get Signal immunostainを用いた免疫細胞染色法
2011-10-17マウス個体からの膵島単離
2011-10-14Collagenゲル内におけるMDCK 3次元cystの作成
2011-10-14MDCK 3次元cystの蛍光染色
2011-10-12soft-agar colony formation assay
2011-10-06ノックアウトマウスの作製、解析法について
2011-10-04コラーゲン・ゲル培養法
2011-09-29細胞骨格関連分子(微小管プラス端集積因子)の免疫染色
2011-09-29Monitoring tfLC3
2011-09-05透過型電子顕微鏡サンプル作製
2011-09-02マウスの灌流固定法
2011-09-02凍結包埋法
2011-08-20CNBr-activated sepharose を用いた抗原タンパク質のカップリング及び抗体のアフィニティー精製
2011-08-20大腸菌からの組み換えHisタグタンパク質の精製

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