一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

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日本細胞生物学会誌

The web site for "CSF"
-Cell Structure and Function-
published by "JSCB".
-Japan Society for Cell Biology-

第69回日本細胞生物学会大会


【日程】:2017年6月13日(火)~15日(木)
【会場】:仙台国際センター
【大会長】:水野健作(東北大学)


News & Topics


巻頭言

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  • 「大学の先生」という職業

    中西 真人(産業技術総合研究所・ジーンディスカバリー研究センター)

     「赤の発見青の発見」(西澤潤一・中村修二・著,白日社)という本をご存知だろうか。高輝度発光ダイオードの発明者二人による対談集で,巷で評判の新刊書である(著者としては名前が出ていないが,この本は気鋭の科学ジャーナリスト・松尾義之氏の力作でもある。ちなみに私が好きな「ワクワク・ドキドキ・サイエンス!」という言葉は,松尾さんに教えてもらった)。この本には現在の日本の大学や科学界への厳しい批判も遠慮なく書

    【Vol.12 October】より 続きを読む


  • 「『さん』付け」運動は学会を救えるか?

    永渕 昭良(熊大発生研初期発生)

     縁あって細胞生物学の将来計画委員会に参加させていただいた。最後に「若手が元気な学会、互いの顔が見える学会」というキャッチフレーズが決まったとき、元気な学会の第一歩として委員の皆さんに「『さん』付け」運動を提案してみた。直後に中野学会長から細胞生物学会活性化のためにノーネクタイ、さん付けを励行しようという賛同のメールが発信された。しかしその後、最終答申を調整するメール会議に便乗して「『さん』付け」に

    【Vol.18 July】より 続きを読む


  • 一般演題を活発で実りあるものに

    目加田 英輔(久留米大学分子生命科学研究所)

     最近,どの学会の大会でもそうであるが,一般演題以外に非常に多くのシンポジウムが組まれるようになってきた。シンポジウムは,その分野の第一人者が選ばれるだけあって,誠に聞きごたえがある。ところが気になることに,シンポジウムが大入満員の大盛況である一方で,一般演題の方はしばしば非常に低調で盛り上がりに欠けることが多い。会場が分かれていることもあって,聴衆も少なく,ディスカッションらしいものも殆ど無し、と

    【Vol.2 February】より 続きを読む


  • 遺伝学のキャッチフレーズとPlatonic ideal

    松本 邦弘(名古屋大学・理学部)

     今まで細胞生物学会とは、ほとんど関わりがなく、たまたま昨年のシンポジウムで話す機会を与えていただき、それでは学会に入ってみようかということで会員になった次第で、それほどまじめな学会員ではない。そのような昔が、学会誌の巻頭言を書いていいのだろうかと自問しつつ、この文章を書いている。研究費やポストの問題について書くと、他の方々が書かれている内容とだいたい同じになりそうなので、ここでは、私が今まで関わっ

    【Vol.3 June】より 続きを読む



海外研究室だより

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  • スイス・ジュネーブ大学 Howard Riezman研究室

    矢原 夏子(Department of Biochemistry, Science II University of Geneva)

     ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 メントラGの皆様、ご無沙汰しております。 海を渡りスイス・ジュネーブで研究生活を送るようになって、早1年半近くが経とうとしています。今回は、現在私が所属するHowardRiezman研とジュネーブでの暮らしぶりを紹介させて頂きたいと思います。Howardは、常にそれまでの常識に縛られない斬新なモデルを提唱し、それがその分野にお

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  • 合衆国メリーランド州、NIH編(NIH Juan Bonifacino研究室)

    亀高 諭(現 福島県立医科大学・解剖・組織学講座 講師)

     ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 メントラのみなさんこんにちは。亀高と申します。私はアメリカ合衆国首都ワシントンDCのお膝元、NIH(NationalInstitutesofHealth)で2003年の春からDr.JuanBonifacino(アルゼンチン出身なので、スペイン語読みでホワン・ボニファシーノと発音します)の元でポストゴルジのタンパク質輸送の調節機構

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  • 虫をさがしてた~New Jersey United~(Rutgers 大学 Barth Grant研究室)

    佐藤 健(理化学研究所中野生体膜研究室:現群馬大学生体調節研究所細胞構造分野教授)

     ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 ラトガース大学(ニュージャージー州立大学)はNewYorkから南に60kmほどのところにあるNewBrunswickという街にあります.この大学は1766年に創設され,全米でも4位ぐらいの学生数を誇るマンモス大学で,明治維新の頃にアメリカではじめて日本人を受け入れた大学だそうです(図1).NewBrunswickはNewYork

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  • ポストドクトラルフェローがまだ研究生と呼ばれていた頃

    飯島 美帆(Johns Hopkins University School of Medicine)

     ポストドクトラルフェローがまだ研究生と呼ばれていた頃に筑波を離れアメリカ、Baltimoreの片隅に居着いて随分経ちました。海外で研究室を運営なさっている日本人も今では珍しくない中で、ふとしたきっかけで私ごときが今回日本細胞生物学会に海外研究室便りを書かせて頂ける事になりました。ウェブサーチした所、実験医学、細胞工学等にも海外研究室の紹介コーナーが有るらしく、他の方々が言い古した様な内容になってし

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2016-07-1110詳細
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細胞生物学用語

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お薦め細胞生物学用語
ERMファミリー田村 淳・月田 早智子
細胞骨格の1つであるアクチンフィラメントと細胞膜との動的な相互作用をつかさどる蛋白質ファミリー。微絨毛や神経成長錐、細胞分裂時の収縮環などアクチンフィラメントが細胞膜に結合する部分に局在する。アミノ酸レベルで75%程度の相同性を持つ3つの蛋白質Ezrin,Moesin,RadixinによりERMファミリーが形成され、各々の構成蛋白質はERM蛋白質とよばれる。いずれもN末側からFERMドメイン、α-
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s-FDAP法木内 泰
Dronpaは、AndoらによってクローニングされたGFP類似の単量体蛍光タンパク質である(1)。蛍光特性として、488nmの強いレーザー光で蛍光が消え(消光)、405nm又は458nmのレーザー光でその蛍光が回復し(光活性化)、光によって蛍光のスイッチのオン・オフを可逆的に繰り返すことができる。Dronpaをタグに付けたアクチンを細胞に発現させ、細胞全体で消光した後に一部で光活性化し、その後の蛍
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Arp2/3複合体とアクチン重合千住 洋介・末次 志郎
Arp2/3複合体は、二つのアクチン関連タンパク質(actin-relatedprotein)Arp2とArp3を含むヘテロ七量体のタンパク質複合体である。サブユニットのArp2とArp3は、ATP結合ポケットを持ち、単量体アクチン(G-actin)に似た構造を持つ。Arp2/3複合体は細胞に見られる枝分かれしたアクチン繊維の枝(branch)の基部に存在し、試験管内でも枝分かれしたアクチン繊維を
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フォルミンファミリータンパク質渡邊 直樹
フォルミンファミリータンパク質(以下、フォルミン)は、真核生物に広く存在するアクチン重合核形成促進因子である。哺乳類では〜15個、シロイヌナズナでは20余りの遺伝子が存在する。フォルミンの多くは、細胞質分裂、細胞極性形成に必須な遺伝子の産物である。マウスでは、Formin2の欠損で卵の減数分裂不全が、mDia1/3のダブルノックアウトで脳室下帯からの神経細胞の遊走の障害と、一部の個体において神経上
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新着細胞生物学用語
公開日語句

新着実験情報

新着実験プロトコール
実験プロトコール一覧はこちら
公開日実験プロトコール名
2015-09-17哺乳類初期発生研究プロトコル
2015-09-02Time-lapse FRET imaging as demonstrated by the visualization of Akt activation
2015-06-23GFP-Nanobodyの作製法
2015-06-23観るだけでわかるタンパク質間相互作用解析法 (VIPアッセイ:Visible immunoprecipitation assay)
2015-02-27マウス小腸からの腸管内分泌細胞(enteroendocrine cells)の単離
2014-06-30蛍光相互相関分光法(FCCS)による細胞内解離定数(Kd)の測定
2014-06-19NGMプレート(線虫飼育培地)作製
2014-05-20抗体を用いた小胞のアフィニティ精製
2012-06-07Dicerを用いたsiRNAの作製
2012-04-18アセトンパウダーからのATP, ADPアクチンの精製、ピレンラベル、ピレンアクチンによる重合測定
2012-04-09ホスホイノシタイド測定方法
2012-03-24MEFのlysosomal exocytosisのassay
2012-01-26膵前駆細胞モデルAR42Jの培養
2011-11-14Drosophila S2 cell cultureとtransfection
2011-11-14slot lysis protocol
2011-11-14オルガネラのimmunoseparation
2011-10-20免疫反応促進試薬Can Get Signal immunostainを用いた免疫細胞染色法
2011-10-17マウス個体からの膵島単離
2011-10-14Collagenゲル内におけるMDCK 3次元cystの作成
2011-10-14MDCK 3次元cystの蛍光染色
2011-10-12soft-agar colony formation assay
2011-10-06ノックアウトマウスの作製、解析法について
2011-10-04コラーゲン・ゲル培養法
2011-09-29細胞骨格関連分子(微小管プラス端集積因子)の免疫染色
2011-09-29Monitoring tfLC3
2011-09-05透過型電子顕微鏡サンプル作製
2011-09-02マウスの灌流固定法
2011-09-02凍結包埋法
2011-08-20CNBr-activated sepharose を用いた抗原タンパク質のカップリング及び抗体のアフィニティー精製
2011-08-20大腸菌からの組み換えHisタグタンパク質の精製

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