日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

細胞生物学会画像1

日本細胞生物学会誌

The web site for "CSF"
-Cell Structure and Function-
published by "JSCB".
-Japan Society for Cell Biology-

News & Topics

巻頭言

巻頭言一覧はこちら
  • 学習と創造

    米田 悦啓(大阪大学医学部解剖学第3講座)

     子供の成長を観ているのは,とても楽しい。親と他人の区別ができるようになり,“バイバイ”の仕草を真似るようになる。叱ると泣き、あやすと笑う。「マンマ」と言って食べ物を要求する。自分の思い通りにいかなくなると怒るようになるのも大きな進歩の1つだ。歩きだしてしばらくすると,靴を自分で履こうとするようになるが,最初のうち,必ず左右を逆に履くのには笑ってしまう。利き手が左と思われる子供は必ず左で物をつかみに

    【Vol.6 November】より 続きを読む


  • 細胞生物学に出会ったころ

    小林 俊秀(理化学研究所)

     何を書いてよいかわからないので、自分自身の事を書こうと思う。私は工学部を卒業して大学院は農学部と薬学部で過ごした。どうして大学院を受かったのかはわからないが、農芸化学の大学院に入ったときはホスファチジルコリンはもちろん、プラスミドという言葉も知らなかった。薬学部に移ったときはアゴニストという言葉を知らなかった。免疫というものを教わったことがなかった。そういうなかで、わからない言葉に翻弄されているう

    【Vol.18 October & November】より 続きを読む


  • 憑神(つきがみ)

    豊島 文子(京都大学ウイルス研究所)

     ノーベル賞の季節である。今年は、物理学賞に三人、化学賞に一人と日本人の活躍が目立った。特に化学賞を受賞された下村脩博士は、細胞生物学者が頻用するGFPの発見者であるから、とても身近に感じられる。下村博士と交流のある先生方に、GFP発見の経緯や下村博士の研究者魂などについてお話を伺う機会があればと思う。凡人の単純な疑問であるが、ノーベル賞はどのような研究者がもらうのだろう?大きな発見や研究の格段の飛

    【Vol.19 September & October】より 続きを読む


  • CSFの将来

    矢原 一郎(都・臨床研)

     私がCellStructureandFunction(CSF)の編集を引き受けてからはやくも3年になろうとしている。この間,編集委員をはじめとする多くの会員および非会員の方々のご協力によって,CSFは順調に刊行されてきた。ところで,日本細胞生物学会の会員数が増加してくると,いずれは直面しなければならない問題が現実味をおびてくるもそれは他でもない,英文学術誌CSFのあり方の問題である。以前,本誌に書

    【Vol.2 November】より 続きを読む


イベント情報

イベント情報一覧はこちら

研究助成・奨励賞・奨学金募集情報

研究助成・奨励賞・奨学金募集情報一覧はこちら

抗体情報

今月の新着抗体情報
抗体情報一覧はこちら
公開日件数
先月の新着抗体情報
公開日件数
2012-04-174詳細
2012-04-046詳細

細胞生物学用語

細胞生物学用語一覧はこちら
お薦め細胞生物学用語
M細胞、GP2大野 博司
Microfoldcell(Mcell)はパイエル板を始めとする粘膜関連リンパ組織を覆う特殊な上皮層に点在する抗原取り込み細胞である。M細胞は周囲の腸管吸収上皮細胞とは形状が異なり、微絨毛が短く疎で、基底膜側は免疫細胞を抱え込むための陥凹した空間を持つ(図1)。このような特徴により粘膜組織に侵入した外来抗原を免疫細胞へと効率よく受け渡すことができる。 Glycoprotein2(以下GP2)はG
続きを読む
プロフィリン渡邊直樹
12-15kDのアクチンモノマー結合タンパク質。細胞質に豊富にある。単量体アクチンのADP-ATP交換反応を加速するとともに、ATP結合単量体アクチンに強く結合する(解離定数〜0.1μM)。プロフィリンに結合したアクチンは、速い重合端であるアクチン線維の反矢じり端(barbedend)に単量体アクチンと同様の速さで付加されるため、プロフィリンはアクチン伸長を助けるが、アクチン重合核の形成に対しては
続きを読む
s-FDAP法木内 泰
Dronpaは、AndoらによってクローニングされたGFP類似の単量体蛍光タンパク質である(1)。蛍光特性として、488nmの強いレーザー光で蛍光が消え(消光)、405nm又は458nmのレーザー光でその蛍光が回復し(光活性化)、光によって蛍光のスイッチのオン・オフを可逆的に繰り返すことができる。Dronpaをタグに付けたアクチンを細胞に発現させ、細胞全体で消光した後に一部で光活性化し、その後の蛍
続きを読む
腸管ループアッセイ大野 博司
麻酔下の実験動物を用いて、生体組織の応答を、直接的に観察する実験手法。主に、パイエル板を含む小腸で行われる。まず、小腸のパイエル板を含む部分の両端を結紮し、生体条件に近い状態の閉空間を作る。この閉空間に試薬や菌液を充填し、組織との作用を観察する。組織が生きた状態でしか見られない応答(エンドサイトーシス等(1))を観察するのに適した手法である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続きを読む
新着細胞生物学用語
公開日語句
2012-04-16リン脂質とアクチン細胞骨格
2012-04-16Rhoファミリー低分子量Gタンパク質による細胞骨格の制御
2012-04-16筋原線維(筋原繊維)
2012-04-16cAMPによるアクチン細胞骨格制御
2012-04-16酵母のアクチン細胞骨格
2012-04-16ビンキュリン
2012-04-16タリン
2012-04-16細胞性粘菌におけるアクチン細胞骨格
2012-04-16ミオシンの局在制御機構と細胞運動
2012-04-16メカノトランスダクション
2012-04-16αカテニン
2012-04-16非筋ミオシンIIのリン酸化による制御
2012-04-16ミオシンII阻害剤 (blebbistatin, Y27632, ML7など)
2012-04-16植物ミオシン
2012-04-16非筋ミオシンIIの分子種の特徴
2012-04-16非筋ミオシンIIの会合
2012-04-16フィラミン
2012-04-16フィルギャップ
2012-04-16中間径フィラメント(中間径繊維)
2012-04-16中間径フィラメントのリン酸化による構築制御
2012-04-16中間径フィラメント結合蛋白質
2012-04-16コフィリンによるアクチン骨格の制御
2012-04-16サイトカラシンD
2012-04-16ERMファミリー
2012-04-16培養基質の制御と細胞
2012-04-16アクチン繊維によるメカノセンシング
2012-04-16原子間力顕微鏡
2012-04-16細胞内アクチン濃度
2012-04-16走化性とアクチン制御
2012-04-16微小管不安定化因子
2012-04-16微小管切断因子
2012-04-16超解像顕微鏡法
2012-04-16古典的MAPs
2012-04-16フェルスター共鳴エネルギー移動 あるいは 蛍光共鳴エネルギー移動
2012-04-16二光子励起顕微鏡法(多光子励起顕微鏡法)
2012-04-16植物の微小管
2012-04-16微小管マイナス端結合因子
2012-04-16スピニングディスク共焦点顕微鏡
2012-04-16RNAの輸送
2012-04-16酵母の極性と輸送
2012-04-16アクチン重合
2012-04-16フォルミンファミリータンパク質
2012-04-16スペックル顕微鏡
2012-04-16プロフィリン
2012-04-16ラトルンキュリン
2012-04-16ジャスプラキノライド
2012-04-16トロポモジュリン
2012-04-16酵母の紡錘体微小管
2012-04-16酵母の核分裂
2012-04-16酵母の中心体:スピンドル極体
2012-04-16リポソームと細胞骨格(アクチン、微小管、セプチン)
2012-04-16紡錘体形成
2012-04-16微小管の重合核形成
2012-04-16チューブリンの翻訳後修飾
2012-04-16Arp2/3複合体とアクチン重合
2012-04-16BAR ドメイン
2012-04-16上皮細胞の細胞間接着構造形成
2012-04-16上皮細胞
2012-04-16細胞分裂軸
2012-04-161分子イメージング法
2012-04-16蛍光1分子イメージング法
2012-04-161分子操作法
2012-04-161分子計測法
2012-04-16セプチン
2012-04-16微小管のダイナミック・インスタビリティ
2012-04-16微小管プラス端集積因子(+TIPs)
2012-04-16EB1ファミリー・タンパク質
2012-04-16分子モーター

日本細胞生物学会特別会員


バナー広告