一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

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日本細胞生物学会誌

The web site for "CSF"
-Cell Structure and Function-
published by "JSCB".
-Japan Society for Cell Biology-

News & Topics


第67回日本細胞生物学会大会

  • 【日程】:2015年6月30日(火)~7月2日(木)
    【会場】:タワーホール船堀(東京)
    【大会長】:中野明彦(東京大学 /(独)理化学研究所)


  • 巻頭言

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    • バイリンガル

      瀬原 淳子(京都大学再生医科学研究所)

       私はバイリンガル。といっても,関西弁と関東弁(標準語とよばれるものに近いことば)のバイリンガルで,それはもう見事なもののようです。相手や置かれる状況によって,本人がコントロールするまでもなくコロコロと変化し,ああ,これが日本語と英語だったらどんなに楽なことか……しかし私のバイリンガルは客観的にとらえると実に面白く、言語が思考といかに結びついているものかよくわかります。例えば,20何年間住み慣れた京

      【Vol.13 August】より 続きを読む


    • 細胞とつきあいつつ思うこと

      大隅 艮典(基礎生物学研究所)

       歴史的に見て細胞内の構造,オルガネラの発見や細胞機能の解析は,様々な生物の観察によってなされてきた。近年,多くの生物の遺伝情報の解明が進みつつあるが,研究材料として確立されていないものは軽視されたり敬遠され,多様性という生物学の基本的な命題が崩れていくことを懸念している。我々の世代が子供の頃にはまだ地域に自然が多く,私自身も昆虫少年として山里や野原を駆けまわったり,身近に多くのいきものを眼にし,そ

      【Vol.14 December】より 続きを読む


    • “ある瞬間”の生物学

      帯刀 益夫(東北大学加齢医学研究所)

        自然科学が細部に分岐してくると科学者といえども,他の分野の学問がどのようになっているかfollowしなくなってしまう。物理学や化学の原理と同様のレベルで他の分野の科学者が知っておくべき生物学の原理は,(1)あらゆる生物は細胞で出来ている。(2)geneticcodeはuniversalである。(3)生物は進化する。の3つであるという。生物学の究極の目標は無生物から生物(=細胞)を作り出すことで

      【Vol.4 August】より 続きを読む


    • 民間企業における科学研究とは?

      矢原 一郎(㈱医学生物学研究所伊那研究所)

       昨年のノーベル賞で一番感動したのは,物理学賞にかがやいた小柴昌俊さんの「私の研究は,百年たってもなにかの役に立っことはありません」という貴い言葉である。新聞記者は科学的発見をした科学者に対し,「その発見はなんの役に立つのですか」と質問するのが常である。新聞記者だけではない。私どもが日頃かかわる細胞生物学や分子生物学の研究でも,それがある疾病にかかわると,Natureなどのいわゆるトップジャーナルで

      【Vol.14 June】より 続きを読む



    海外研究室だより

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    • 海外留学レポート

      親泊 政一(David Ron研究室 ニューヨーク大学医学部Skirball分子医学研究所)

       ・特定領域研究「タンパク質の一生」ニュースレターから転載【2007No.16(2007年3月発行)】 早いもので熊本の森正敬研からDavidRon研にポストドクとして来て4年が経過しました。Ron研は、班員の皆さんご存知の森和俊研とならび小胞体ストレス応答研究の分野をリードしてきた研究室です。ここで私は、「小胞体ホメオスタシスに必須のコシャペロンP58IPKの機能解析」と「小胞体ストレス応答

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    • ボルチモア的生活

      田村 康(Sesaki研究室、Department of Cell Biology, The Johns Hopkins University School of Medicine)

       ・特定領域研究「タンパク質の社会」ニュースレターから転載(2010-10-01掲載) ジョンズホプキンス大学にポスドクで行くと話した途端「夜間は赤信号でも止まらず進まなくてはいけない」とか、「刺されないように気をつけろ」とか、「とにかく生きて帰って来い」などとさんざん脅しをかけられたのも今では良い思い出。私がメリーランド州ボルチモア市にあるジョンズホプキンス大学で研究生活を始めてもう4年目と

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    • 合衆国メリーランド州、NIH編(NIH Juan Bonifacino研究室)

      亀高 諭(現 福島県立医科大学・解剖・組織学講座 講師)

       ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 メントラのみなさんこんにちは。亀高と申します。私はアメリカ合衆国首都ワシントンDCのお膝元、NIH(NationalInstitutesofHealth)で2003年の春からDr.JuanBonifacino(アルゼンチン出身なので、スペイン語読みでホワン・ボニファシーノと発音します)の元でポストゴルジのタンパク質輸送の調節機構

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    • 虫をさがしてた~New Jersey United~(Rutgers 大学 Barth Grant研究室)

      佐藤 健(理化学研究所中野生体膜研究室:現群馬大学生体調節研究所細胞構造分野教授)

       ・特定領域研究「メンブレントラフィック」ニュースレターから転載 ラトガース大学(ニュージャージー州立大学)はNewYorkから南に60kmほどのところにあるNewBrunswickという街にあります.この大学は1766年に創設され,全米でも4位ぐらいの学生数を誇るマンモス大学で,明治維新の頃にアメリカではじめて日本人を受け入れた大学だそうです(図1).NewBrunswickはNewYork

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    2014-11-122詳細
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    公開日件数
    2014-10-067詳細

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    お薦め細胞生物学用語
    内腔中野 明彦
    「ないこう」と読むのが正しいが「ないくう」でも通じる。英語ではlumen。細胞小器官のさらに内側の空間を指す。細胞質(cytoplasm)と膜を隔てて反対側,つまりトポロジーの上では細胞外と同等であり,実際,膜交通によって連絡可能である。それを意識して,exoplasmicあるいはectoplasmicspaceと呼ぶこともある。ただし,ectoplasmと言うとオカルト映画のおどろおどろしいもの
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    リン脂質とアクチン細胞骨格伊藤 俊樹
    アクチン細胞骨格は、負に帯電した細胞膜の直下において機能することから、酸性脂質(主にリン脂質)による直接的な制御を受けるのではないかと考えられてきた。実際、試験管内において、イノシトールリン脂質PIP2を含む人工膜小胞(リポソーム)をカエル卵抽出液中に添加すると、「アクチンコメット」と呼ばれる重合体を形成しながら運動する様子が観察される。これはリン脂質が直接アクチンの重合を促進する証拠であるが、こ
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    ERMファミリー田村 淳・月田 早智子
    細胞骨格の1つであるアクチンフィラメントと細胞膜との動的な相互作用をつかさどる蛋白質ファミリー。微絨毛や神経成長錐、細胞分裂時の収縮環などアクチンフィラメントが細胞膜に結合する部分に局在する。アミノ酸レベルで75%程度の相同性を持つ3つの蛋白質Ezrin,Moesin,RadixinによりERMファミリーが形成され、各々の構成蛋白質はERM蛋白質とよばれる。いずれもN末側からFERMドメイン、α-
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    酵母の中心体:スピンドル極体戸谷 美夏
    酵母は、動物細胞における中心体に相当する細胞内小器官として、スピンドル極体(SPBと呼ばれることが多い)をもつ。SPBは、直径約100nm程度の円盤が重なったような、中心体とは大きく異なる構造をもつが、中心体と同様に、細胞内で微小管形成中心(MTOC:microtubuleorganizingcenter)として働いている(図参照)。SPBと中心体には、微小管の形成起点となるγチューブリン複合体(
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    新着細胞生物学用語
    公開日語句

    新着実験情報

    新着実験プロトコール
    実験プロトコール一覧はこちら
    公開日実験プロトコール名
    2014-06-30蛍光相互相関分光法(FCCS)による細胞内解離定数(Kd)の測定
    2014-06-19NGMプレート(線虫飼育培地)作製
    2014-05-20抗体を用いた小胞のアフィニティ精製
    2012-06-07Dicerを用いたsiRNAの作製
    2012-04-18アセトンパウダーからのATP, ADPアクチンの精製、ピレンラベル、ピレンアクチンによる重合測定
    2012-04-09ホスホイノシタイド測定方法
    2012-03-24MEFのlysosomal exocytosisのassay
    2012-01-26膵前駆細胞モデルAR42Jの培養
    2011-11-14Drosophila BG2-c6 cell culture
    2011-11-14Drosophila S2 cell cultureとtransfection
    2011-11-14slot lysis protocol
    2011-11-14オルガネラのimmunoseparation
    2011-10-20免疫反応促進試薬Can Get Signal immunostainを用いた免疫細胞染色法
    2011-10-17マウス個体からの膵島単離
    2011-10-14Collagenゲル内におけるMDCK 3次元cystの作成
    2011-10-14MDCK 3次元cystの蛍光染色
    2011-10-12soft-agar colony formation assay
    2011-10-06ノックアウトマウスの作製、解析法について
    2011-10-04コラーゲン・ゲル培養法
    2011-09-29細胞骨格関連分子(微小管プラス端集積因子)の免疫染色
    2011-09-29Monitoring tfLC3
    2011-09-05透過型電子顕微鏡サンプル作製
    2011-09-02マウスの灌流固定法
    2011-09-02凍結包埋法
    2011-08-20CNBr-activated sepharose を用いた抗原タンパク質のカップリング及び抗体のアフィニティー精製
    2011-08-20大腸菌からの組み換えHisタグタンパク質の精製

    日本細胞生物学会特別会員