一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

細胞生物学会画像1

日本細胞生物学会誌

The web site for "CSF"
-Cell Structure and Function-
published by "JSCB".
-Japan Society for Cell Biology-

News & Topics


第67回日本細胞生物学会大会

  • 【日程】:2015年6月30日(火)~7月2日(木)
    【会場】:タワーホール船堀(東京)
    【大会長】:中野明彦(東京大学 /(独)理化学研究所)


  • 巻頭言

    巻頭言一覧はこちら
    • 教育は国家百年の計

      三浦 直行(浜松医科大学教授)

       今,日本は教育の危機にあると言われる。国家の基礎をなす教育について大きく見てみると,第2次大戦後の教育は貧しさの中で,個人(自分)が(物質的に)豊かになるために教育に希望をつなぎ努力をしてきた。しかし,1990年のバブル崩壊が象徴的に示すように,最近の教育は(物質的)豊かさの中に目標を失って混迷している。いくら努力しても結果にあまり差がでない(結果平等主義)ので,社会に閉塞感が充満している。バブル

      【Vol.12 February】より 続きを読む


    • 幼虫期から脱皮を目指して

      大澤志津江(神戸大学大学院医学研究科)

       第63回日本細胞生物学会において若手最優秀発表賞を頂きまして、誠にありがとうございました。さらにその副賞として本誌の巻頭言の執筆という大変恐れ多い機会を頂戴しましたものの、書くべきことが全く思いつかず途方に暮れていたところに、学部時代の研究室の恩師・藤井義明先生(現・東北大学大学院理学研究科化学科名誉教授/東京大学分子細胞生物学研究所非常勤講師)からなんと10年ぶりに暑中お見舞いの御葉書が届きまし

      【Vol.22 July & August】より 続きを読む


    • 研究をなりわいとすることについて

      三木 裕明(東京大学医科学研究所・癌遺伝形質分野)

       「金持ち父さん貧乏父さん」なる本を読んだ。大部分に関して筆者はふむふむと納得して読むことができた。「殆どの人はお金を使うのではなく,お金に使われて人生を終える」とのくだりなど,なるほどもっともである。金持ちだけが資産を増殖させ続けることを全肯定するのはワンテンポ遅れた感のあるバブリーな考え方ではあるが,旧来の根拠のない価値観にしがみついて生きるだけの姿勢よりはましかもしれない。特に過大な負の遺産に

      【Vol.13 June】より 続きを読む


    • 細胞の枠を超えた細胞生物学

      佐藤健(群馬大学生体調節研究所)

       「サトケンはなんでも名前を付けるのが好きだなあ」大学4年生の時に教えていただいていた先生に言われたことを今でも覚えている。当時、卒研生だった私はcytochromeP450の野生型と変異タンパク質を酵母で異種発現させて簡易抽出し、活性を測定するという実験を行っていた。いま考えるととてもシンプルな実験だったのだが、酵母を培養して抽出物を簡易精製し、活性測定するといつもタンパクが変性したときに検出され

      【Vol.23 October & November】より 続きを読む



    海外研究室だより

    海外研究室だより一覧はこちら
    • ポストドクトラルフェローがまだ研究生と呼ばれていた頃

      飯島 美帆(Johns Hopkins University School of Medicine)

       ポストドクトラルフェローがまだ研究生と呼ばれていた頃に筑波を離れアメリカ、Baltimoreの片隅に居着いて随分経ちました。海外で研究室を運営なさっている日本人も今では珍しくない中で、ふとしたきっかけで私ごときが今回日本細胞生物学会に海外研究室便りを書かせて頂ける事になりました。ウェブサーチした所、実験医学、細胞工学等にも海外研究室の紹介コーナーが有るらしく、他の方々が言い古した様な内容になってし

      続きを読む


    • Kaufman研究室へようこそ!!

      榊 建二郎(Kenjiro SAKAKI Ph.D.)(ミシガン大学医学部生化学部門Randal J. Kaufman研究室(現所属:東京女子医科大学 医学部 第2生理学教室 講師 ))

       ・特定領域研究「タンパク質の一生」ニュースレターから転載 (*RandalJ.Kaufman教授が2011年春をもって、ミシガン大学からSanford|Burnham医科学研究所(LaJolla,CA)に異動になりました。) はじめまして。ミシガン大学のRandalJ.Kaufman研究室でポスドクをしております、榊建二郎と申します。この度、遠藤先生より、本項執筆の貴重なお話を頂きまし

      続きを読む


    • 「How’s it going ?」

      伴 匡人(日本学術振興会海外特別研究員・カリフォルニア工科大学 David Chan研究室(現久留米大学 分子生命科学研究所 高分子化学研究部門))

       ・特定領域研究「タンパク質の社会」ニュースレターから転載(2009-09-30掲載) 「カリフォルニアの青い空」 AlbertHammondのヒット曲「カリフォルニアの青い空」という歌をご存知ですか?1970年代の名曲で、爽やかなメロディーが、聴く人を「カリフォルニアは最高さ!」という気分にしてくれます。60年代から80年代の歌を愛する私には、欠かせない曲の1つですが、少し前までこの歌を聴

      続きを読む


    • 研究室レポート

      庄村 康人(マックスプランク生化学研究所Ulrich Hartl 研究室(現所属:兵庫県立大学大学院生命理学研究科))

       ・特定領域研究「タンパク質の一生」ニュースレターから転載 マックスプランク生化学研究所のあるマーティンスリードという小さな街は,ドイツで三番目に大きな都市であるミュンヘンの西側に隣接している.研究所の周りは緑豊かな森に囲まれており,森を一つ越えれば,ミュンヘン大学のキャンパスに辿り着く.最近では周辺にベンチャー企業も増えてきており,その一帯は学術的には比較的活発な地域である.筆者がポスドクと

      続きを読む


    イベント情報

    イベント情報一覧はこちら

    研究助成・奨励賞・奨学金募集情報

    研究助成・奨励賞・奨学金募集情報一覧はこちら

    「学会推薦」とあるものについては、応募の前にこちらを必ずご確認ください。

    公募・求人情報

    公募・求人情報一覧はこちら

    ※応募の際は、必ず公募機関のホームページ等にて最新の情報をご確認ください。

    抗体情報

    今月の新着抗体情報
    抗体情報一覧はこちら
    公開日件数
    2014-10-067詳細
    先月の新着抗体情報
    公開日件数
    2014-09-0410詳細

    細胞生物学用語

    細胞生物学用語一覧はこちら
    お薦め細胞生物学用語
    1分子計測法原田 慶恵
    生体分子に結合させた標識の位置や動きを高精度で1分子計測することで、個々の分子がどのようなメカニズムで機能しているのかを明らかにすることができる。 マイクロビーズなどの大きな標識は可視光で照明し、対物レンズでその像(影)を大きく(1000から10万倍)拡大し4分割のフォトダイオードに投影することで、その動きを1nm以下の精度で検出することができる。ただし、微小な動きを検出する場合は、標識のブラウ
    続きを読む
    細胞性粘菌におけるアクチン細胞骨格祐村 恵彦
    土壌生物である細胞性粘菌は,その生活環に単細胞と多細胞の時期を持つ。単細胞は走化性運動により集合することで多細胞になる。この細胞の運動は白血球に酷似しており,白血球や動物細胞の細胞運動のモデル生物として研究されている。細胞の運動機構は,細胞前端部でのアクチン繊維重合による細胞膜の押し出しと,細胞尾部に局在するミオシンII(骨格筋のミオシンに似る)によるATP依存的な尾部収縮によると考えられている。
    続きを読む
    1分子操作法原田 慶恵
    生体分子の機能を調べるためには個々の分子を操作する手法が有効である。1分子を捕捉、操作する方法としてレーザー光を対物レンズで集光させ、直径1~数μm程度の微小粒子を光でトラップする「光ピンセット」、プラスチックの中に酸化鉄が封入された磁気ビーズや磁性粒子を磁石を使って操作する「磁気ピンセット」、原子間力顕微鏡(AFM)の力測定モードなどが使われる。光ピンセットや磁気ピンセットの最大捕捉力は100p
    続きを読む
    RNA局在入江 賢児
    「RNAの局在化」とは、核内で転写されたRNAが細胞内の特定の場所に存在する現象です。RNAの局在化により、細胞内では情報の偏りが生じ、細胞の極性が生まれます。生物の遺伝情報は、遺伝子の本体であるDNAからRNAに写し取られて発現します。そのため、RNAの局在化は、遺伝子発現を空間的に制御するための重要な現象です。図の説明(1)局在化するmRNAはジップコードと呼ばれる局在化シグナルをもっている。
    続きを読む
    新着細胞生物学用語
    公開日語句

    新着実験情報

    新着実験プロトコール
    実験プロトコール一覧はこちら
    公開日実験プロトコール名
    2014-06-30蛍光相互相関分光法(FCCS)による細胞内解離定数(Kd)の測定
    2014-06-19NGMプレート(線虫飼育培地)作製
    2014-05-20抗体を用いた小胞のアフィニティ精製
    2012-06-07Dicerを用いたsiRNAの作製
    2012-04-18アセトンパウダーからのATP, ADPアクチンの精製、ピレンラベル、ピレンアクチンによる重合測定
    2012-04-09ホスホイノシタイド測定方法
    2012-03-24MEFのlysosomal exocytosisのassay
    2012-01-26膵前駆細胞モデルAR42Jの培養
    2011-11-14Drosophila BG2-c6 cell culture
    2011-11-14Drosophila S2 cell cultureとtransfection
    2011-11-14slot lysis protocol
    2011-11-14オルガネラのimmunoseparation
    2011-10-20免疫反応促進試薬Can Get Signal immunostainを用いた免疫細胞染色法
    2011-10-17マウス個体からの膵島単離
    2011-10-14Collagenゲル内におけるMDCK 3次元cystの作成
    2011-10-14MDCK 3次元cystの蛍光染色
    2011-10-12soft-agar colony formation assay
    2011-10-06ノックアウトマウスの作製、解析法について
    2011-10-04コラーゲン・ゲル培養法
    2011-09-29細胞骨格関連分子(微小管プラス端集積因子)の免疫染色
    2011-09-29Monitoring tfLC3
    2011-09-05透過型電子顕微鏡サンプル作製
    2011-09-02マウスの灌流固定法
    2011-09-02凍結包埋法
    2011-08-20CNBr-activated sepharose を用いた抗原タンパク質のカップリング及び抗体のアフィニティー精製
    2011-08-20大腸菌からの組み換えHisタグタンパク質の精製

    日本細胞生物学会特別会員