第40回日本発生生物学会・第59回日本細胞生物学会合同大会に関するアンケートにご協力いただき有り難うございました。 実施されましたアンケートの集計結果がまとまりましたので皆様にご報告いたします。
アンケート集計(指定された設問をキーとして集計)
日本発生生物学会・日本細胞生物学会合同年会(福岡)アンケート投票数合計: 250
Q6 合同大会開催のメリットは? 複数回答可
ご意見 |
---|
1. 「境界分野が発展することを予感させる」と言うよよりは、各分野だけでは行き詰まりを見せ始めたときに、次の可能性を模索するために境界分野を開拓する必要性を感じる。 2. ポスターで多面的に多くの人から意見を聞けることは好ましい。 3. 研究の新たな展開のための発想の基となるものを探すことが出来る 4. チェックを入れなければアンケートが受け付けないので不本意ながらチェックを入れましたが、合同大会の必要性を感じていません。 5. 上に述べられた数点は、どれもきわめてネガティヴな印象をもたらす、非本質的なものばかり 「境界分野が発展する」といえば聞こえはいいが、そもそも細胞生物学・分子遺伝学に偏重した現在の発生生物学に於いて今更真の境界分野の発展などあり得ないだろう 6. どの選択肢も本業を休んでまで出かけるほどのメリットとは思わない。機器展示を選んだのは選択しなければ回答と見なされないためである。 7. 合同大会でポスター発表をしたのは今回が初めてでしたが、他分野の方々からの様々な質問が出て、自分の研究を見つめ直す良い機会になりました。 8. 現在の発生生物学会では、自分の追っている分子や材料以外の演題にほとんど関心がない人が多いが、今回の学会で興味を持ったり質問し合ったりした演題には細胞生物学分野のものが少なくなかった。色々なヒントが得られたと思う。 9. 互いに活性化されるところは多かった。 10. 両学会の利用材料を考えるとかなり近接しており、境界を求めることに無理があるのでは。 11. ポスターセッションもそれなりに活発だったと思います。 12. 一つも感じられませんでした。どれかを選択しないとアンケートに回答できないので選びました。 13. 従来の発生学会はそんなに行き詰っている感じがありましたかね? 14. 境界分野の推進にはよいかもしれないが、シンポジウム等でも同様の効果が期待できるのではないか。 15. 聴きたい演題が同時刻に重なるのが難点です。 しかし、これは仕方がないですね。 これを補助する策として、次を希望します。 ーーー「発表者は、要旨よりも詳しい解説・レジメ・配布資料などを、30部ほど用意し、受付に預ける(もしくは、ポスターの場合は、manningの場に用意してもいい)。聴衆は申し出て受け取る」ということを、運営として、促す。ーーー 16. 細胞生物と発生生物は共通点もあるが、目標がかなり異なると思う 17. 実際、共同研究のパートナーを探すのにふさわしい機会を得られました。とてもよかったと思います。 18. 新しいアイデアが浮かぶメリットはもちろんだが、それよりも人数及び発表数が妥当である。分子生物や生化学学会といったマンモス学会と比べると、参加した結果の満足度は本合同学会の方が上であると強く感じた。 19. さんざん書きました。 20. 遠い場所で開催されても、1回ですむなら、スケジュール調整が楽になる 21. 今や細胞生物では専門分野として漠然としすぎるようになった時代に、発生や再生の方向に大きな役に立つ発展的な新知見があると思われます。 カルチャーショックにより、狭くて固い研究者の脳みそが柔らかくなってよい。 22. 今や細胞生物では専門分野として漠然としすぎるようになった時代に、発生や再生の方向に大きな役に立つ発展的な新知見があると思われます。 カルチャーショックにより、狭くて固い研究者の脳みそが柔らかくなってよい。 23. 選択した回答は、日本発生生物学会以外との合同開催もあるとした上である。日本発生生物学会としか合同開催しないのでは、「普段あまり触れることが少ない研究に触れることが出来る」、「境界分野が発展することを予感させる」のメリットは薄まる。 24. 日本語の口頭発表があること 25. 発生生物学と細胞生物学会,どちらにも参加したいものにとって,同時開催は非常に助かる。 26. 分野が離れてしまった古い知り合いの現在の研究や問題意識を知る機会にもなった |