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第69回日本細胞生物学会大会ランチョンワークショップ「学位取得後のキャリア形成を考える―博士号教員」

開催日

2017年6月15日(木)11:50~12:40

講師

肥田宗友(秋田県立大館鳳鳴高等学校、博士教員教育研究会)

司会

藤ノ木政勝(獨協医科大学)

今回は講師に秋田県立大館鳳鳴高等学校の肥田宗友先生をお招きし、「学位取得後のキャリア形成を考える―博士号教員」というタイトルで、秋田県で行われている博士号教員という制度の紹介と先生の活動内容をお話しいただきました。今回のワークショップは例年と比較して特別に盛況で、博士号教員に興味を持つ学会員がとても多いという手応えを感じました。

秋田県での博士号教員制度は、2011年の本ワークショップでも取り上げたテーマです。前回は秋田県が制度を始めて3年ほど過ぎた所で紹介を中心にお話頂きました。今回は約10年たった所で再度お話頂いたことになります。この10年の中で、博士号教員制度を導入した都道府県および政令指定都市が確実に増えていました。これは肥田先生をはじめとする秋田県の博士号教員の先生方の活躍が広まり評価されている証だと思います。しかしまだまだ多くの都道府県および政令指定都市はまだこの制度を導入していません。また本ワークショップでも取り上げたことがあった訳ですが、お集まり頂いた方から初めて知ったという意見が複数ありました。更にこの制度が普及していくためには、肥田先生をはじめとする博士号教員の先生方の活躍のみならず、この制度を広く知らしめる活動が重要であると認識しました。実は今回のワークショップにはJSTの方が参加されておりました。お弁当と共にJSTの資料も配布させていただいたのですが、この様な広報活動の重要さをしみじみと感じると共に、委員会としてワークショップを開いている立場から知ってもらうということの難しさを感じた回でした。

前回の博士号教員の紹介では、教育だけでなく研究も並行できることが紹介されました。率直に言うと、教員としては普通の教員というより実験授業を担当する遊軍的な、場合によってはややお客様的な印象も否めなかったのですが、今回10年ほど経つと博士号教員も専科の教員の一員になっていると感じました。この事は10年かけて秋田県の中で博士号教員制度が馴染んできたことを表していると共に一般の教員の仕事に博士号教員特有の仕事が合わさるために多忙化を引き起こしている様にも思いました。今後はどうやって「博士」であることを際立たせるか、業務の効率化と見直し、更には教員としての再差別化が課題かと思います。

最近報道において、学校の理科の実験授業における事故が増えているという指摘がなされています。その原因として、教員養成のカリキュラムにおける専門性の低下、および教員の実験経験の不足が挙げられていました。この指摘は、全国的には博士号教員を導入する理由にもなろうと思いますし、学校には潜在的に博士号取得者の活躍の場が多く存在することを示していると思います。私達としてもこれからも秋田県をはじめとする博士号教員の先生たちの活動を注視しつつ、情報の発信(発信先も重要です)をしてきたいと思います。その結果として、博士号取得者の活躍の場が殖え、学位取得後の活動の場の選択肢が増えることを目指したいと考えています。

文責:藤ノ木政勝(獨協医科大学)

ワークショップアンケート結果

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