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第76回日本細胞生物学会大会 男女共同参画推進・若手研究者育成委員会企画ランチョンワークショップ 「研究現場で生まれる課題をどう乗り越えてゆくのか~現場と省庁の相互理解のために, 今私たちができることを考える~」

日時

2024年7月18日

場所

つくば国際会議場

演者

梅田理愛(文部科学省員)、栗川義峻(東京大学)、中戸川仁(東京工業大学)

司会

篠田沙緒里(京都産業大学)、芝陽子(岩手大学)

昨年度に引き続き、男女共同参画の観点から「研究現場で生まれる課題をどう乗り越えていくか」というテーマで、3つの講演とパネルディスカッションが行われました。
最初の講演では、文部科学省ライフサイエンス科総括係長の梅田先生が、ご自身の経験と文科省の仕事についてお話しされました。学生や若手研究者の不安定な立場について文科省も理解し、制度改善に取り組んでいるものの、その対策が研究者に十分に伝わっていないという課題があるとのことでした。
次に、東京大学研究者育成プログラムの特任助教である栗川先生が、ご自身の結婚や育児の現状、そして研究生活との両立の難しさと同時に、家族を持つ喜びについて話されました。また、東京工業大学教授の中戸川先生は、ご自身のキャリアの節目を振り返り、結婚や子どもの誕生といったライフイベントにまつわる経験を共有。若手研究者の中には、研究とライフイベントの両立に不安を感じている人が多いが、何とかなるという力強いメッセージをくださいました。お二人のお話を通じて、両立を実現するためには、時間の使い方を見直すことが重要だと感じました。
後半のパネルディスカッションでは、3名の講演者を交え、子育てによる時間的制約や文科省の施策について議論が行われました。現状、若手研究者が申請する際に子育て期間がある場合は年齢制限が緩和されるものの、申請書に書かれる研究成果に依存するため、年齢の考慮だけでは不十分だという意見や、文科省に意見を届けるためのプラットフォームが紹介されました。質疑応答では、海外では育休中でもキャリアへの影響が避けられず、自らが責任を持つ必要があるといった意見も寄せられました。

アンケートはGoogleフォームと紙媒体の両方で実施し、31件の回答が集まりました。そのうち、40%の参加者が「非常に有益」と回答し、「有益」と答えた参加者を含めると93.3%の高評価を得ました。参加者からは、普段聞く機会の少ない研究者の子育て経験が参考になったという意見が多く寄せられました。内容に対する評価は高かったものの、事前告知が不十分で参加者が少なかったとの意見もありました。今後は、より多くの方に告知を徹底するよう改善していきます。
自由記述では、アカデミア以外の進路選択、研究者の不安定な立場、ライフイベントとの両立について多くの意見が寄せられました。今後も男女共同参画推進・若手研究者育成委員会は、博士のキャリア形成支援や多様性の促進に向けて取り組んでまいります。

ワークショップアンケート結果

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