一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.27 May - September (8) 福井大学 学術研究院医学系部門医学領域・分子生体情報学分野教員(助教)の公募

(1)職名および人数

助教1名(任期5年、任期中の業績審査に基づき、任期の定めのない助教として再任、あるいは講師または准教授として雇用される場合があります。)

(2)所属

学術研究院医学系部門医学領域・分子生体情報学分野(旧 生化学第2)

(3)職務内容

福井大学学術研究院医学系部門医学領域は、高エネルギー医学研究センターや子どものこころの発達研究センターと共に特色ある神経科学研究を目指しています。 当分子生体情報学分野に於きましては、発達障害や精神疾患の発症機構を神経細胞移動障害あるいは細胞内物質輸送をキーワードにアプローチして解明したいと考えています。
今回は、創薬開発に繋げることを目指す先端的・独創的研究を推進するため、蛍光分子イメージングなどの先端技術を導入し、神経細胞内に於ける機能分子の輸送や分子ダイナミクスを研究出来る若手研究者1名を募集します.これまでの研究内容は、以下の原著論文を参考にして下さい。
また、医学系部門医学領域の教員として、「生体物質の代謝(医学部2年次生対象)」「アドバンストコースI & II(同3年次生対象)」の講義と「生化学実習(同2年次生対象)」「研究室配属実習(同3年次生対象)」などを分担して頂きます。

参考文献

1. Yamada et al., Nature Communications, doi:10.1038/ncomms6295 (2014).
2. Yamada et al., Nature Communications, doi:10.1038/ncomms3033 (2013).
3. Yamada et al., The EMBO Journal, Vol. 29(3), pp517-531 (2010).
4. Yamada et al., Nature Medicine, Vol. 15(10), pp1202-1207 (2009).
5. Yamada et al., The EMBO Journal, Vol. 27(19), pp2471-2483 (2008).

(4)着任時期

平成28年9月下旬以降のできるだけ早い時期(応相談)

(5)応募資格

・博士の学位取得者または取得見込み者。
・生化学、細胞生物学、 分子生物学、発生学、分子イメージングなどのいずれかの分野での研究経験がある方。
・新しい研究室の立ち上げを積極的にできる方(平成28年4月からスタートしました。)

(6)勤務形態

常勤 助教(任期付)
・任期は5年です。(審査により再任可、再任後は任期を定めません。)

(7)給与(待遇)

助教:本学給与の適用に関する規程等に基づき、職歴等により個別に決定します。

(8)勤務地

福井大学(松岡地区、下記問い合わせ先住所参照)

(9)応募書類

(1)履歴書(写真貼付) 1通
(2)研究業績リスト(原著論文、総説、著書、その他に分類) 1通
(3)教育歴、特許、所属学会、共同研究、社会活動などその他特記すべき事項 1通
(4)科学研究費および民間研究助成金などの採択状況(代表と分担を区別) 1通
(5)これまでの研究概要と今後の研究・教育に対する抱負(A4版2枚程度) 1通
(3)応募者に関して意見を聞ける方2名の氏名と連絡先 1通
:いずれも書式の指定はありません。また、提出された書類は返却致しません。

(10)選考方法

第1次選考 書類選考
第2次選考 プレゼンテーション及び面接
:選考結果については、応募者宛にご連絡致します. 尚、第2次選考に係る費用については、応募者の自己負担となります。

(11)問合せ・応募書類提出先

〒910-1193 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
福井大学 学術研究院医学系部門医学科領域 分子生体情報分野
教授 山田雅巳 宛
(封筒に「教員(助教)応募書類在中」と朱書の上、上記の宛先まで簡易書留にてご郵送下さい。)
E-mail: yamadama@u-fukui.ac.jp
:ご不明な点は、気軽にお問い合わせください。

(12)応募締切日

平成28年8月19日(金)必着

(13)付記

・応募に際しまして、ご提出いただきました個人情報は、本学個人情報の保護に関する規則に準じて適正に管理し、今回の採用選考以外の目的には使用いたしません。
・書類選考の後、面接を行います。面接候補者には追加資料の提出を依頼することがあります。
・本学は男女共同参画を推進しており、業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。

日本細胞生物学会賛助会員

バナー広告