一般社団法人
日本細胞生物学会Japan Society for Cell Biology

Vol.33 January - December (19) 第27回 日本病態プロテアーゼ学会学術集会

開催日

2022年08月19日~2022年08月20日

開催地

愛媛県松山市 愛媛大学 南加記念ホール

開催方式

現地開催

参加費

会員:8,000円、非会員:10,000円、学生:無料

集会名称

第27回 日本病態プロテアーゼ学会学術集会

集会URL

https://www.m.ehime-u.ac.jp/jspp27/

主催

日本病態プロテアーゼ学会(http://jspp.kenkyuukai.jp/special/?id=33404

大会事務局

愛媛大学大学院医学系研究科 生化学・分子遺伝学分野内
(大会長:東山 繁樹)

集会概要

今回の学術集会は「プロテアーゼ研究が解く病態サインエンス」をテーマとしております。基礎研究から臨床応用への橋渡しとなる様なプロテアーゼ研究を中心に、若手から熟年研究者ならびに産学官の幅広い領域の研究者が一堂に集い、これからのプロテアーゼ研究を熱く語り合い、かつヒューマンネットワーク及び共同研究を構築する機会を提供することを目的として、魅力ある学会プログラムにすべく、準備を進めております。
基調講演では、基礎研究の成果を臨床へと応用し、新たなる診断・治療薬への開発を目指し、世界の舞台で活躍されている基礎・臨床研究の第一人者である大津欣也先生(国立研究開発法人 国立循環器病研究センター 理事長)に、「心臓炎症と細胞内分解システム」と題し、基礎研究から臨床応用への架け橋についてご講演頂きますと当時に、高齢化社会を支える新たなる医療の創出についてのご提言もいただきます。
さらに、教育講演では、タンパク質翻訳後修飾の要となる糖鎖研究では、長年世界をリードされ、治療薬開発まで推進されております大阪国際がんセンター研究所 所長の谷口直之先生より「タンパク質糖鎖修飾:病態から治療薬開発まで」と題して、これまでの糖鎖研究の幅広い研究成果をご紹介いただきます。
またシンポジウムでは、「タンパク質修飾&ターンオーバー破綻と病態」と題して、プロテアーゼを中心とするタンパク質の修飾&ターンオーバーに焦点を当て、その破綻がもたらす病態解析の研究成果を 筑波大学 深水昭吉先生、東京大学医科学研究所 難波大輔先生、愛媛大学 澤崎達也先生 にご紹介いただきます。
ワークショップ「タンパク質脱修飾プロテアーゼによる生体機能調節」では、タンパク質機能調節において極めて重要な役割を果たすタンパク質翻訳後修飾の中で“脱修飾”に関わるプロテアーゼを取り上げ、この領域でご活躍いただいている5名の先生方の研究成果をご紹介いただきます。プロテアーゼによるタンパク質の高次レベルでの機能調節に焦点を当て、話題をご提供いたします。

日本細胞生物学会賛助会員

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