日時
平成17年10月14日(金)10:00〜17:00
場所
千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール
定員
300名
参加料
会員(大学・官公庁職員、当財団の賛助会員):3,000円
非会員:5,000円
学生:1,000円
申込要領
?氏名、勤務先、〒所在地、所属、電話およびFAX番号を明記の上、郵便、FAXまたはE-mailで下記宛お申し込み下さい。
?事務局より受付の通知を返送いたしますので、通知書に記載した振り込み先口座に参加費をお振り込み下さい。
?入金を確認後、通常2週間以内に領収書兼参加証をお届けいたします。
問い合わせ先
申込先
(財)千里ライフサイエンス振興財団ブレインサイエンス係
〒560-0082
大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル8階
TEL 06-6873-2001 FAX 06-6873-2002
E-mail tkd-lsf@senri-lc.co.jp
内容
ますます複雑化する現代社会において、うつ病・PTSD・摂食障害などのストレス関連疾患が増え続けている。
とくに、わが国の年間自殺者は3万人を超え、うつ病は社会問題となっている。我々の脳はストレスとどのように闘い、またどのような条件下でそれが破綻していくのか。本セミナーでは、基礎医学・臨床医学のそれぞれの視点で、ストレス脆弱性の形成、ストレスへの適応と適応破綻の脳内分子機構についてお話いただき、ストレス関連疾患の予防と治療の戦略を考える手がかりとしたい。
プログラム
1.脳の発達とストレス脆弱性
山口大学医学部高次神経科学 中村彰冶
2.BDNFとうつ病
千葉大学大学院医学研究院精神医学 橋本謙二
3.ストレスから疲労状態へ???疲労の脳科学
大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学 渡辺恭良
4.慢性ストレスによるうつ病の発症機序と漢方
(株)ツムラ 医薬評価研究所 溝口和臣
5.ストレス関連障害の脳イメージング
東北大学大学院医学系研究科機能薬理学 谷内一彦
6.PTSDの脳メカニズム
東京大学大学院医学系研究科精神医学 笠井清登
その他
コーディネーター:大阪大学大学院医学系研究科 遠山正彌
和歌山県立医科大学 仙波恵美子