テーマ
Towards Understanding Human Development, Heredity, and Evolutiony
日時
2017年3月27日(月)~29日(水)
場所
理化学研究所 多細胞システム形成研究センター(兵庫県神戸市ポートアイランド)
言語
英語
参加費
無料(希望者のみ昼食代、懇親会費別途)
昼食代
3,000円(3日間)
懇親会費
一般5,000円/学生1,000円
参加申し込み・演題提出
ホームページより事前申し込み
締め切り
2016年12月9日(金)
URL
http://www.cdb.riken.jp/sympo2017/index.html
内容・概要
ヒトをはじめとする霊長類の発生機構は、多くの制約のため理解が遅れていましたが、近年、ES細胞やiPS細胞をはじめとした幹細胞培養技術が著しく進展し、加えて、ライブイメージング、単一細胞トランススクリプトーム等のシングルセルアプローチの開発、ゲノム解析、ゲノム編集技術が急速に発達したことにより、ヒトの生殖系列や初期発生、器官形成の解析に多様なアプローチが可能になり、またこれらのプロセスをin vitroで再構成し、組織や器官を再生しようとする試みもより現実のものとなりつつあります。他方、霊長類がヒトに進化する過程に関しても、化石人類のゲノム解析が可能になり、iPS細胞を利用した遺伝子発現調節や組織形成の種間比較が進んだ結果、常識を覆す新しい発見が続々と報告されています。本シンポジウムはこれらトピックを総合的に検討し、将来の展望を議論する、正に時期を得たものと確信します。
トピックスとしては以下のものを予定しております。
(1)Germline/Early embryogenesis、(2)Epigenetics/Chromatic regulation、(3)Organogenesis from hPSCs/hSCs/Disease models、(4)Human Genetics/Evolution
本会を活発な情報交換の場とするため、一般参加者によるポスター発表を募集しており、優秀な演題には口頭発表をお願いする予定です。また、海外からの参加者(大学院生、研究員)を対象としたTravel Fellowshipを用意し、国内外からの多数の参加をお待ちいたしております。
是非ご参加ください。
連絡先
CDBシンポジウム2017事務局
国立研究開発法人 理化学研究所 多細胞システム形成研究センター
学術集会担当
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
TEL: 078-306-3010 / FAX: 078-306-3090
E-mail: sympo2017@cdb.riken.jp