Vol.35 January - August
日時
2024年9月3日(火)10:30~17:00(WEB配信併用)
セミナー終了後、講師と会場参加者との交流会実施
会場
千里ライフサイエンスセンタービル5階 山村雄一記念ライフホール
(大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行、大阪モノレール 千里中央駅下車)
コーディネーター・座長
河岡 義裕 東京大学医科学研究所 特任教授
渡辺 登喜子 大阪大学微生物病研究所 感染機構研究部門 分子ウイルス分野 教授
開催趣旨
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックは、世界中で公衆衛生と社会経済に甚大な影響を及ぼした。欧米主導のCOVID-19ワクチンの開発と普及が、パンデミック収束の鍵となったが、日本でのワクチン開発は世界に対し後塵を拝することとなった。パンデミックが収束した今、次なる感染症有事に備えるためにも、COVID-19ワクチン開発において日本が直面していた課題とその対応策について見直し、国内での迅速なワクチン開発を可能とする方策について議論することは非常に重要である。本セミナーでは、日本にワクチン・レボリューションを起こすべく、日々挑戦を続ける研究者が、mRNA、不活化ウイルス、弱毒生ウイルス、ウイルスベクター、組換え蛋白質など、様々なプラットフォームに基づくワクチンの開発研究について、最新の知見を紹介するとともに、国内のワクチン開発研究の現状と課題、およびその対応策について議論する。
プログラムや申し込み方法など詳細は財団ホームページをご参照ください。
(https://www.senri-life.or.jp/event_upcoming/seminar/)