団体名 : 日本ロレアル株式会社
平成20年2月29日(金)消印有効
応募方法
直接応募
対象
物質科学、生命科学の分野で、博士課程(後期課程)または、博士課程に進学する予定の40歳未満*の 女性交付後1年間、国内で教育・研究に従事できる方
*下記、応募締切日現在、40歳未満の方。留学生は対象外とさせていただきます。
助成内容
生命科学・物質科学からそれぞれ1年2件(2名)、計4件(4名)を選考し、受賞者にそれぞれ賞状および、奨学金100万円を贈呈
応募締切
2007年11月12日(月)〜2008年2月29日(金)まで (締切日の消印有効)
応募方法
指導教員による推薦
応募要項は日本ロレアルウェブサイトhttp://www.nihon-loreal.co.jpからダウンロードできます。
封筒に、「ロレアル−ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」応募書類と必ず明記の上、必要書類を下記送付先にご郵送ください。e-mailでの応募は受け付けておりません。
応募資料送付先
〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP R&D-D237
日本ロレアル研究開発センター
学術部 内
お問い合わせ先
「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」事務局
日本ロレアル?研究開発センター 学術部 内
e-mail: fwis-japanfellowships@jp.loreal.com
発表
2008年に東京で開催予定の授賞式にて発表します。
■2007年度 第2回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」 受賞者5名決
世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都 新宿区)は、2007年度 第2回「ロレアル-ユネスコ 女性科学者 日本奨励賞」の受賞者を、物質科学分野から3名、生命科学分野から2名決定し、2007年7月13日、日本工業倶楽部会館(東京)で発表および授賞式を行いました。
「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」は、日本ロレアルが2005年11月に、日本ユネスコ国内委員会との協力のもと、日本の若手女性科学者が、国内の教育・研究機関で研究活動を継続できるよう奨励することを目的として創設しました。対象者は、物質科学、生命科学の分野で、博士課程(後期課程)または、博士課程に進学する予定の女性科学者で、各分野2名ずつ受賞者を選考し、それぞれに賞状と奨学金100万円が贈られます。なお、今回、特例として物質科学分野では、3名の授賞となりました。
第2回受賞者は以下の5名です。(詳細は、日本ロレアルホームページhttp://www.nihon-loreal.co.jpをご参照)
■物質科学
神谷 真子 (カミヤ・マコ) (26歳) 東京大学大学院 薬学系研究科 分子薬学専攻
研究分野 : 生体分析化学、ケミカルバイオロジー
研究内容 : 高感度蛍光プローブを用いた癌蛍光イメージング法の開発
作田 絵里 (サクダ・エリ) (27歳) 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻
研究分野 : 光化学、機能性物質化学
研究内容 : ホウ素を架橋コアとした分子系の創製とその光機能性の解明
三浦 陽子 (ミウラ・ヨウコ) (33歳) 名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(物理系)
研究分野 : 固体物理学
研究内容 : ハニカム格子系遷移金属酸化物の物性研究
■生命科学
黒田 有希子 (クロダ・ユキコ) (29歳) 東京大学大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻 卒
07年4月〜 理化学研究所 脳科学総合研究センター 発生神経生物研究チーム研究分野 : 分子生物学
研究内容 : 破骨細胞分化におけるIP3受容体の役割と新規破骨細胞分化のメカニズムの解明
戸張 靖子 (トバリ・ヤスコ) (29歳) 千葉大学大学院 自然科学研究科 多様性科学専攻 卒
07年4月〜 日本医科大学大学院 医学研究科 生体制御形態科学部門
研究分野 : 神経行動学、神経内分泌学
研究内容 : ジュウシマツの雌雄差を手がかりとした発声学習のための神経機構