2008年5月14日(水)〜16日(金)必着
〜出産・育児による研究中断者への復帰支援フェローシップ〜
趣旨
独立行政法人日本学術振興会(以下「本会」という。)は、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資するため特別研究員制度を実施している。
この特別研究員制度の一環として、学術研究分野における男女共同参画を推進する観点も踏まえ、優れた若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰する環境を整備するため、研究奨励金を一定期間支給し、研究活動再開を支援する特別研究員-RPDを平成18年度に創設した。
本募集は、採用後、我が国の大学、大学共同利用機関等、国公立試験研究機関、学術研究・研究開発活動を行う独立行政法人・特殊法人・政府出資法人・民法第34条により設立された法人又は民間研究機関において研究に従事する者を対象とする。
対象分野
人文・社会科学及び自然科学の全分野
採用予定数
約40名
〔備考〕 審査において一定の評価に達しない場合は、採用予定数に満たないこともある。
申請資格
大学院博士課程修了者等で、平成20年4月1日から遡って過去5年以内に、出産又は子の養育のため、概ね3ヶ月以上やむを得ず研究活動を中断した者
※年齢・性別は問いません。
※詳細については、募集要項
http://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_boshu_f.html
を参照してください。
申請手続
◆「電子申請システム」で申請を受け付けます。
・申請者は、あらかじめ研究に従事する予定の機関(※)を通じID・パスワードを取得してください。
・電子申請システムは、平成20年4月上旬からログインできるようになります。
・電子申請手続きと併せて、必要な書類が提出された場合のみ、有効な申請となりますので、注意してください。
・詳細は、本会ホームページを参照してください。
(電子申請ご案内ページhttp://www-shinsei.jsps.go.jp)
採用期間
申請者が以下のいずれかを選択することができる。
(1) 平成21年4月1日から平成23年3月31日までの2年間
(2) 平成21年7月1日から平成23年6月30日までの2年間
(3) 平成21年10月1日から平成23年9月30日までの2年間
(4) 平成22年1月1日から平成23年12月31日までの2年間
〔注〕 採用内定後、出産・育児等の都合により上記の中で変更することもできる
申請受付期間
平成20年5月14日(水)〜16日(金)(必着)
〔注〕 上記の受付期間は、申請機関長から本会に申請書類が提出される期限であり、申請者が申請機関長に申請書類を提出する期限は、それより前であることが予想されるので、注意すること。
連絡先
(独)日本学術振興会 研究者養成課 特別研究員-RPD募集担当
〒102-8472 東京都千代田区一番町8番地
TEL 03-3263-5070 (ダイヤルイン)
URL http://www.jsps.go.jp